The Chronicles of KAIYODO 【公式サイト】http://www.kaiyodoten.com/

「海洋堂」とそこに集う造型師の全貌をとらえた展覧会。本日より開催されている!さっそくレポート行って参りました!
2004年4月、あの現代美術の殿堂水戸芸術館で開幕。
●水戸芸術館現代美術センター
2005年4月9日〜6月5日

エントランスホールにはおなじみ海洋堂作品のタペストリーがどどどーん!あの女神さま3人はワンフェスでも展示があったアレですね。


原型製作、臼井政一郎氏の1/4スケール綾波レイのおくには・・・

お決まりの1/1スケール綾波レイ
芸術館の展示なので写真撮影はココまで・・・残念!中の様子をテキストでさらっとまとめてご紹介。
入り口を入ると海洋堂製作の約2000個の食玩の展示やラスカル、アリス、三国志コレクションフィギュアが多数!動物、恐竜もいれるときりが無い・・・。クオリティーはどれも高くさすが海洋堂と実感。
奥へ進むと、海洋堂専務の幼少期の写真や趣味のクラシックなプラスチックモデルのパッケージ、BOMEやフリーランスの海洋堂原型師12人を作品を展示し、これまでの海洋堂のあゆみとともに紹介のコーナーや、ワンダーフェスティバルの様子をワンダーショーケース作品とともに紹介したり盛りだくさん。(あのラムちゃん、虎娘のエピソードなんかも楽しめます)
もはや模型、ガレージキットの枠を超え芸術の域に達した造形集団 海洋堂が十分味わえる展示内容でした。
会場限定品でボーメ氏の初期傑作「うさぎ1号」や大嶋優木氏の「DAICONVの女の子」、竹谷隆之「ゼイラム」など復刻版とし販売されていました。詳しくは公式サイト限定販売のコーナーでご確認ください。
筆者は偶然販売されていた臼井政一郎氏原型のコチラのアスカをGET!レイはありませんでした・・・。
水戸芸術館という地方での開催のおかげが、初日にも関わらず、ゆっくり落ち着いて作品を見れたのが非常に良かったです。これも狙いか!?(笑
以上、造型集団 海洋堂の軌跡レポートでした。
(007310記者)